写真つれづれ 102


             ドバイマラソン
             2010.1.22

何かと話題のドバイへ行ってきました。空港は24時間オープン、入国書類も無くパスポートを見せるだけの簡単審査でちょっとびっくり。写真は世界一ののっぽビル200階建て828mのブルジュ・ハリファとショッピングモール。上まで上がろうとしたら予約は2日先までいっぱい。高級ブランド店がひしめくモールも人がいっぱい。第一印象は活気に溢れた国でした。

              スタート

スタートは日の出前の6時45分。市の中心にあるザビールパークからドバイの象徴バージュ・アル・アラブ(7つ星ホテル1泊30万円)の近くジュメイラビーチを眺めながら走るコースです。平坦で一直線コースを折り返す記録の出しやすいコース設定でした。夏は50度以上の日が続くそうですが、この時期は朝15度、日中も25度位と市民ランナーには走りやすい気温です。 

              ゴール

フルマラソンの女子先頭は大接戦で写真はゴール後倒れこむ選手。(このマラソンは1位25万USドル、2位10万USドル、さらに世界新が出ると100万USドルと世界一高い賞金が出ることでも有名です。)フルと10キロ完走者総数は6324名でした。

              記者会見

今回メディアパスを取得したので、男子フルマラソン優勝ハイレゲブラシラシエ選手(世界記録保持者)の記者会見場に行ってみました。「世界新が出そうだったが、残念」とかなんとか語っていたらしい?が、良く聞き取れませんでした。

             ザビールパーク

記者会見場から眺めたスタート・ゴール会場。広大な公園には豊かな緑が広がり、奥には池と噴水が見えます。手入れの行き届いた普通の公園に見えますが、これが年に数回しか雨の降らない砂漠の国?!

              完走メダル♪

今回久しぶりに10キロの部に参加しました。レースに参加したのは5年ぶり位、計時の仕事をしているのにレース参加は遠のいていました。久しぶり良い汗をかきました。
ドイツの会社がお馴染のチャンピオンチップで計時していました。記録証は事務局のホームページから各自ダウンロードする方式。帰国後プリントしましたが、レース終了後夜にはプリント出来たらしいです。

              ケバブ

現地人が約2割という多国籍民族国家なので世界中の食事が揃っているそうです。日本よりおいしい寿司やそばも食べられるとか。地元の人がよく食べるのがケバブ。ロースト肉の総称でバーべキューもつくね焼もケバブ。写真はミンチ肉を固めてあぶったタイプ、ナンや生野菜(草みたいだった)と一緒に。香辛料が効いていて旨かった。40ダルハム(約1000円)
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住民にも買い物にも税金が掛らない(税金が無い!)そうですが、なるほど人も外貨も集まる仕組みになっていると思いました。バブル崩壊は通りすがりの旅行者には感じられませんでした。素人がすぐに分かるようでは...か。