写真つれづれ bV9


         オックスファムオーストラリア
           2008.4.11〜13

オックスファムトレイルウオークの先進地、メルボルン大会へ計時方法と安全管理の視察に行ってきました。メルボルンは最新の高層ビルとイギリス風の歴史的建造物が調和する落ち着いた街でした。

              ヤラ川

市内の中心を流れるヤラ川。王立植物園脇の川沿いは市民の憩いの場のようでした。このゆったり感がいいなあ。

           Oxfam事務局ビル

シンボルカラーのビルは遠くからでもよく目立ちました。オックスファムは公正で貧困のない世界を目指し活動している非営利民間組織です。トレイルウォークは寄付金集めのイベントで昨年オーストラリアの春秋2大会でなんと5億円以上!!集めたそうです。フェアトレードのショップが併設されていました。

             スタート

4人ひと組666チームのスタートは7時から10時まで3回に分けて。走り出すのはごく一部で殆どのチームはゆっくり歩いて出発。なにしろゴールは100キロ先ですから。コースは市内から数十キロの郊外。案外平坦地が多く、山岳部の多い日本のコースより歩きやすそうでした。
            フィニッシュ

先頭はさすがに早い。100キロを11時間26分の大会新記録でフィニッシュ。
3日間事務局や現場でいろいろなノウハウを教えていただきました。とりわけ大会前日の一番忙しい時やゴールが集中している時間帯に、責任者の方に対応していただき感謝、感謝。

          日本語コーナー

第8チェックポイントは小学校の図書室が記録室。日本語コーナーがありました。地球の裏側で日本語を勉強している子どもたちがいることにちょっと感動。月、火、水、木..や、あたま、くび、うで..などが図解してあって日本の小学校が引っ越して来た感じでした。
            これで2人分

メルボルンは、肉も魚介類も豊富だし味も日本人好みでおいしい...が、量が多すぎて最後はまんじゅう怖い状態。(平らげたけど。)別の店で肉うどんを頼んだら山盛りのマトンが乗ってきてびっくり。オージービーフを常食にしているのかと思ったら羊が多いようでした。
前号へ 次号へ 日本大会は5月16〜18日に小田原、山中湖間で開催されます。美しい景色の中で行われる世界で一番厳しいオックスファムコースだそうです。昨年の様子はこちらです。

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